自由な感性で個性豊かな作品を描く中学生と高校生の兄弟が、4月25日・26日の2日間、仲間と3人で初めての作品展を開催します。3人のつながりは「発達障害」。「生きづらさ」を抱えた若者たちが自分たちの世界を伝えようとしています。

射水市に暮らす、このにぎやかな兄弟は、高校2年生の兄・碓井龍雅(りゅうが)さん(16)と、中学3年生の弟・碓井彪雅(ひゅうが)さん(14)


弟・彪雅さん
「勝手に手足はやして顔つけたり、自分の身の回りであまり考えないようなことをよくやってます」

2人は絵を描くのが大好きです。
兄・龍雅さん
「絵ってなんかあれだ、ついつい何かがんばるものっていうより、ついついやっちゃう、楽しくってついついやっちゃう系がやっぱベストな気がするから」

♪2人でウィ・ウィル・ロック・ユー


母・綾子さん
「私が気づいたのは彪雅(弟)からでした」

兄・龍雅さん
「ガチで、俺知らんだ、それ」
母・綾子さん
「彪雅(弟)は全く目が合わないから、バイバイとかも逆さにバイバイするし。つま先立ちだし。典型的な発達障害のことばっかりやってたんですよね、彪雅(弟)が。それで、本見て調べたら、全部、彪雅(弟)当てはまっとるって、保育園の先生に少し言ったら『実はお母さん、龍雅くん(兄)も…』みたいなことなって…」
龍雅さんは4歳、彪雅さんは2歳の時、兄弟同時に発達障害であることがかわりました。

母・綾子さん
「下の子に関しては全く寝ないし、私もう睡眠時間1時間とか、たぶんずっーと。言葉出ないからもうイライラして、頭を壁に打ちつけたり床に打ちつけたり」

幼い頃の2人は、飽きずに何時間も水の流れを見ていたり、砂を落とし続けたり、強いこだわりも見られたといいます。

母・綾子さん
「あんたもだよ、砂を2時間ずっと見てたり」
兄・龍雅さん
「待って待って、俺あんときの記憶あるから。何してたか説明させて。砂は小指の力を緩めたところから落ちるのかっていうのをまず仮説立てて、2回目は小指は力入れて薬指だけ離して…。外から見たらおんなじ行動だけど、頭の中では違うことを確かめてたから、俺の場合は普通です」

兄の龍雅さんは、周りの声の大きさや騒音など学校の環境になじめず、小学4年生から中学3年生まで不登校でした。

兄・龍雅さん
「親はうつ病だって言ってたと思うけど、たぶん違うと思う、俺はたぶん適応障害の方が強かったと思う。場所が変わると元気になったり最悪になったりみたいな。家で遊んでる時はすごく元気だったし」

兄・龍雅さん
「な、彪雅。彪雅なら理由わかってくれるよな」

弟・彪雅さん
「ああ、わかる」














