天皇皇后両陛下は、日本とモンテネグロの外交関係樹立20周年に際して来日中のモンテネグロ大統領夫妻を皇居に招き、面会されました。

両陛下は午後4時半ごろ、お住まいの御所でモンテネグロのミラトビッチ大統領夫妻を笑顔で出迎え、握手を交わされました。

大統領夫妻は、日本とモンテネグロの外交関係樹立20周年にあわせて来日中で、両陛下が面会するのは初めてです。

宮内庁によりますと、1976年に上皇ご夫妻がモンテネグロ(旧ユーゴスラビア)を訪問された際のことや、大統領夫妻の長女が空手に取り組んでいる話などが話題にあがったということです。

また、両陛下と大統領は、ともにイギリスのオックスフォード大学で学んだ経験があり、陛下は大統領が通っていたカレッジについて「私の弟がいました」と話される場面もあったということです。

懇談は和やかな雰囲気でおよそ25分間行われ、大統領夫妻が帰る際には、陛下が御所の盆栽について説明したり、皇后さまが夫人に頬を近づけ挨拶したりして、別れを惜しまれていました。