北朝鮮による拉致被害を受けた、蓮池薫さんが広島県福山市で講演しました。
蓮池薫さん
「拉致問題(解決の)可能性がなくなったわけじゃありませんし、ちょっとしたきっかけで大きく動く可能性は多いにある」
蓮池さんは1978年に後に結婚する祐木子さんと拉致されました。2002年に帰国を果たし、執筆や講演活動で解決の糸口を追い求めています。

蓮池さんは、2002年の小泉総理の訪朝で、北朝鮮側に国交正常化による賠償金を得る思惑があったと指摘。その後、北朝鮮から「5人生存・8人死亡・1人未入境」と説明されたものの、死亡の根拠は何一つ示されていないと非難しました。
その上で、北朝鮮の資金源となるサイバー攻撃の対策や、日本独自の制裁緩和によって解決に導くべきと訴えました。
最後に解決の期限について、ことし90歳を迎えた横田早紀江さんが元気なうちに拉致被害者のめぐみさんと会うことができれば、北朝鮮にとってもメリットになると強調しました。














