イランの港湾の封鎖措置をめぐり米中央軍は、沖縄に駐留する海兵隊が作戦に参加し、イラン船籍の貨物船を拿捕(だほ)したと発表しました。

米中央軍は20日、アラビア海でイラン船籍の貨物船に対し警告する様子を公開しました。

米駆逐艦からの警告(映像より)
「機関室から退避しなさい。従わないなら、航行不能にする攻撃を行う準備はできている」

中央軍は貨物船が6時間にわたる警告に従わなかったとして、機関室を数回砲撃し航行を停止させたと発表。沖縄の米軍基地「キャンプ・ハンセン」に拠点を置く即応部隊「第31海兵遠征部隊」が貨物船に乗り込み拿捕したと明らかにしました。

米中央軍の「X」より

第31海兵遠征部隊はイラン攻撃作戦に参加するため、先月27日に海軍の強襲揚陸艦とともに中東に到着していました。

このほか米国とイスラエルによるイランへの攻撃作戦をめぐっては、嘉手納基地の第18航空団からも中東へ派遣されています。

米中央軍は「措置の遵守を確保するため、米軍は慎重かつ専門的、適切な方法で行動した」としたうえで、封鎖措置の開始以降25隻の商船に対し引き返すか、イランの港に戻るよう指示したとしています。