きのう(19日)、群馬県で開かれた体操の全日本選手権男子個人総合の決勝に岡山市出身の岡慎之助選手が出場。王者の橋本選手と激しい優勝争いを繰り広げました。

世界選手権の代表選考も兼ねた全日本選手権の男子個人総合です。初優勝を目指す岡選手は、予選で2位。大会5連覇中の橋本大輝選手を約0.6点追いかける形で決勝に臨むと、1種目目の床で早速、逆転し首位に立ちます。さらに、2種目目のあん馬では高さのある旋回で高得点をマーク。続く、つり輪もミスなく終え、橋本選手との点差を0.95に広げます。

しかし、4種目目の跳馬で大技「ロペス」に挑むも、着地が乱れ減点。一方の橋本選手は同じ大技を見事に決め、二人の点差は0.28と、一気に縮まります。続く平行棒で、さらに点差を詰められた岡選手。その差、わずか0.184で優勝争いは最終種目の鉄棒に。岡選手は離れ技と着地を完璧に決め高得点を叩きだしますが、橋本選手のスコアがわずかに上回りました。橋本選手が6連覇、岡選手は約0.2点及ばず、3年連続の総合2位で大会を終えました。

(岡慎之助選手)
「しびれる展開が続いたんですけど、(最後は)良い演技で締められたのでよかった。(感覚の)ズレがまだあるので、そこは、5月のNHK杯までに修正できればいいのかな」

世界選手権は、今年10月に、オランダで行われます。男子の代表は個人総合が3枠、種目別が2枠で、今回の大会と来月のNHK杯、2大会の合計得点で決まります。