アメリカのトランプ大統領はイランとの戦闘終結に向けた協議を21日にもパキスタンで行うと明らかにしました。一方、イラン国営メディアはイランが協議への参加を拒否したと報じています。
トランプ大統領は19日、イランがホルムズ海峡でフランスなどの商船を銃撃したと主張、「停戦合意の完全な違反だ」と非難しました。
その上で、「我々は公正で合理的な取り引きを提示している。彼らが受け入れることを望む」としてイラン側が受け入れない場合は、「イラン国内の全ての発電所と橋を破壊するつもりだ」と警告しています。
一方で、トランプ氏はイランとの協議を行うためにアメリカの代表団が20日にパキスタンのイスラマバードに到着すると明らかにしました。
FOXニュースはトランプ氏が協議は21日以降に行われると明らかにし、「イランにとっては最後のチャンスだ」と話したと報じました。
ホワイトハウス関係者はバンス副大統領とウィットコフ中東担当特使、トランプ氏の娘婿のクシュナー氏が参加するとしています。
こうしたなか、イラン国営メディアは19日、イランがアメリカとの協議の参加を拒否したと報じました。アメリカの過剰な要求や非現実的な期待に加え、度重なる立場の変更や矛盾の繰り返しがあったことが理由だとしています。
また、アメリカがいまも続けるイランの海上封鎖についても理由にあげ、停戦合意に違反するものだとして、「現時点では実りある交渉の見通しはたっていない」としています。
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