正月の「三が日」が明けた4日、官公庁や企業の多くが仕事始めを迎え、2023年の干支・卯(うさぎ)にちなんで「飛躍」の1年にしたいという声が聞かれました。
青森県庁の仕事始め。恒例の三村申吾知事による幹部職員へのあいさつでは、青森県政の最重要課題と位置付けている人口減少社会への対策などをまとめた「選ばれる青森」が最終年度を迎えるとして、決意を示しました。
※三村申吾 青森県知事
「これまで調整してきたさまざまな取り組みが実を結び、青森県の経済がウサギのごとくパーっと飛び跳ねていく飛躍の一年となるよう、職員の皆さまとともに全力で取り組んでいきたい」
新年度も全庁一丸となって物価高騰やコロナへの対応を行うよう訓示し、2023年をスタートさせました。
また、仕事始めに合わせて多くの企業が神社で祈願しました。青森市の善知鳥神社では「新年特別祈願祭」が始まり、4日は1日で20件ほどの予約が入りました。このうち施設の維持・管理・運営をしている青森市の企業は社員18人で訪れ、今年1年の商売繁盛や無病息災を祈願しました。
※豊産管理 竹谷佳野代表
「祈祷していただくとまた安全に会社運営していけるんだと思える。弊社も今年で50周年を迎えるので、また新たな気持ちで時代に取り残されないように飛躍していけたらいいなと思う」
祈願祭は6日まで混雑のピークが続きます。














