福島県郡山市の30代女性が、警察官を名乗る人物の電話などから現金390万円をだまし取られる被害に遭ったことが17日わかりました。

【警察官名乗る人物から電話「あなた名義の口座が特殊詐欺に使われている」】

女性の携帯電話に10日、兵庫県警の警察官を名乗る人物から電話があり「あなた名義の銀行口座が特殊詐欺の受け取り口座として使われており、あなたが事件の容疑者になっています。」などと言われました。


【LINEビデオ通話で「口座の凍結差押許可状あれば家族の口座が使えなくなる」】

その後LINEに誘導され、ビデオ通話でやりとりが始まり、相手から凍結捜査差押許可状と記載された書類を見せられ「この許可状があれば、家族全員の銀行口座
が18か月間使えなくなります。口座内のお金を提出すればその番号を確認することで身の潔白を証明することができますので、口座内のお金を振り込んでください。」と言われたということです。

話しを信じた女性は相手から指定された口座に複数回にわたり現金を振り込み、合計390万円をだまし取られました。

警察は「警察官が電話やSNSを使用して金銭を要求することは絶対にない。
非対面の相手から金銭の要求があった場合にはすぐに詐欺を疑い、家族や警察に相談すること。」などを呼びかけています。