増える「推薦」や「総合型選抜」入試

文部科学省によりますと、昨年度、私立大学では、推薦や総合型選抜で入学した受験生が6割以上。国立大学でも2割を占めています。

ジャーナリスト 小林哲夫氏
「早めに推薦・AO(総合型選抜)によって、学生数を確実に確保したいというそういう思いで、大学側が増やした。それに現役志向の高い受験生がのっかったと考えていいと思います」

こうした流れを受け大手予備校も変化しています。

高校生が通う河合塾北九州現役館。おととし、推薦・総合型選抜入試対策の専門プログラムを新設しました。

これまでの「学力試験対策」だけでなく小論文や面接のノウハウをパッケージ化。オンラインで全国の現役生に提供しています。

河合塾・北九州現役館 一原健治館長
「ニーズが高まってきたというのもあって、ひとつの河合塾のビジネスチャンスでもあるというのと、チューター(進学指導スタッフ)の力量でやっていくと個人差が出てきてしまうだろうと、パッケージ化した講座としてご提供することで、同じレベルの内容のものをどの生徒にもご提供できる」

「戦略」と「効率」が求められる令和の入試。

時代の波とともに受験の形が変わっても理想の未来を拓こうとする若者の挑戦に変わりはありません。