来週で発生から4年となる北海道知床半島沖の観光船沈没事故の裁判は、17日結審しました。運航会社社長の桂田精一被告(62)は最終陳述で、「事故を防げなかった責任を強く感じている」と述べました。
2022年4月、知床半島沖で観光船「KAZU I」が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故では、運航会社の社長で安全統括管理者の桂田精一被告が業務上過失致死の罪に問われています。
最終陳述で桂田被告は証言台に立ち、こう述べました。
桂田精一被告(62)
「経営者として事故を防げなかった責任を強く感じています。この事故を決して忘れず、今後の人生の中で向き合い続けていきたい」
検察は16日、桂田被告に禁錮5年を求刑。
一方、弁護側は「事故は予見できなかった」として無罪を主張しています。
亡くなった伊藤嘉通さんの弟
「あの人(桂田被告)が重大な事故を起こしたと認識しているのか疑問に思っている」
行方不明の乗客 小柳宝大さんの父
「与える最大限の罰、執行猶予とかつかなくて実刑、それを与えてもらいたい」
判決は、6月17日に言い渡される予定です。














