来週で発生から4年となる知床半島沖の観光船沈没事故の裁判は、きょう午後に結審する予定です。

2022年4月、知床半島沖で観光船「KAZUI(カズ・ワン)」が沈没し、乗客乗員26人が死亡・行方不明となった事故では、運航会社の社長で安全統括管理者の桂田精一被告が業務上過失致死の罪に問われています。

17日は被害者の論告が行われ、被害者参加の弁護士が「本件の本質は、人の常識をもってすれば、誰もがその発生を事前に予測できた起こるべくして起こった極めて悪質な人災事件にある」と家族らの思いを訴えました。

検察は16日に禁錮5年を求刑していて、きょう午後には無罪を主張する桂田被告が最終弁論を行い、裁判は結審する予定です。