来日中のNATO=北大西洋条約機構に加盟する30の国の大使らがきょう(16日)、茂木外務大臣と面会し、ウクライナやイランなどの国際情勢をめぐり、緊密に連携していくことを確認しました。
茂木敏充 外務大臣
「欧州大西洋とインド太平洋の安全保障は不可分でありまして、同盟国・同志国との連携の重要性、ますます増しています。こうした観点から、皆さんの訪日は日本とNATOの連携を強化する上で、時宜を得たものであります」
茂木外務大臣はNATOに加盟する32か国のうち、来日している30か国の大使らと面会し、中国や北朝鮮といったアジア地域の様々な課題や、ウクライナやイランなどの国際情勢をめぐり、意見を交わしました。
NATO側は「日本はNATOにとって最も緊密なパートナーの一つだ」と強調し、引き続き、緊密に連携していくことを確認しました。
これに先立ち、NATOの大使らは防衛関連の企業などを視察したほか、岸田元総理とも面会しています。
あす(17日)は防衛省を訪れる予定で、防衛産業における協力についても話し合うものとみられます。
これだけの人数の大使が一斉に来日するのは異例のことで、ある外務省幹部は「今の国際情勢の中で、日本がアメリカとどのように安定的な関係を維持しているかについても関心があるのではないか」と話しています。
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