京都府警は16日午前、辻和宏南丹署長と井上正己捜査一課長が記者会見を開き、南丹市内の山林で男子児童の遺体が見つかった事件について、死体遺棄事件の捜査本部を設置したと述べました。

 また捜査幹部は行方不明となった先月23日の朝ごろ、結希さんの生存が確認されていたことも明らかにしました。ただし詳しい時間帯や、誰がどこでといった詳細については全て差し控えました。

 事件をめぐっては、南丹市園部町に住む会社員の安達優季容疑者(37)が死体遺棄容疑で未明に逮捕されています。

 警察によると安達容疑者は結希さん(11)の父親で、先月23日の朝から今月13日の夕方ごろまでの間、園部町の山林のほか、別の南丹市内某所に結希さんの遺体を運び込んで隠し、遺棄した疑いがもたれています。

 警察の調べに対し安達容疑者は「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

 結希さんの行方不明から遺体発見をめぐっては、多くの不可解な点や疑問が残ったままです。

◆3月23日「車で学校のそばまで送り届けた」目撃者なく、カメラに映らない疑問

◆「行方不明」の6日後、突如見つかった「通学用かばん」にまつわる疑問

◆発見された「黒色の靴」なぜ離れた場所で見つかったのか

◆死亡推定時期「3月下旬ごろ」結希さんが最後に確認されたのはいつか

 捜査本部を設置して、結希さん死亡の経緯を含む全容は明らかになるのでしょうか。