「安定的な皇位継承」のあり方をめぐって、きょう(15日)午後、与野党各党が1年ぶりに全体会議をおこなっています。一致点は見出せるのでしょうか?
「安定的な皇位継承」議論されている“2つの案”とは?

井上貴博キャスター:
今まさに行われている「安定的な皇位継承」についての、与野党各党による全体会議は約1年ぶりの開催です。
この議論の前提をおさらいします。
まずは皇室の現状と課題です。
女性は結婚したら皇室を離れるという中で、未婚の男子は現在、悠仁さまただ1人。
持続可能な皇室にしていくためにはどうすればいいのでしょうか。

TBS報道局 社会部 岩永優樹 記者:
現在、「2つの案」が議論されています。
(1)女性皇族 結婚後も身分を保持
⇒いまのルールでは、女性皇族は結婚すると必ず皇室を離れて一般国民になりますが、そうではなく、結婚してもそのまま残ることができるようにするという案。
しかし、野党第一党の中道改革連合は、この案自体には大きくは賛成していますが、「結婚した夫は皇族なのか?子どもは?」など、意見がまとまっていない現状です。
(2)旧宮家の男系男子を養子に
⇒「旧宮家」と呼ばれる終戦直後に皇室を離れた11の家があります。その天皇の血を引いている人たちのうちの、父方から天皇の血を引く男性を養子として皇室に迎えるという案です。
井上キャスター:
自民党は、この2つの案を並列で検討しようというスタンスでした。

そうした中、12日の自民党党大会で、高市総理は「(皇族の養子縁組を可能として)皇統に属する男系男子を皇族とする案を第一優先として、国会における議論を主導する」と明言しています。














