地球の“真裏”から自分たちのルーツである日本へやってきた、南米・アルゼンチンの日系人花き農家たちが、15日、高知県芸西村を訪れました。高度な技術を学び、故郷に「希望の花」を咲かせようとしています。
15日、芸西村を訪れたのは、アルゼンチンで花き農家を営む日系人ら5人です。一行は、村の特産品である「ブルースター」や「トルコギキョウ」の生産現場を視察しました。

この視察は、独立行政法人「JICA」が、日本企業の海外展開などをサポートする制度の一環で実現しました。アルゼンチンから訪れた5人は、剪定を数回行うことで花がより大きく鮮やかに育つことや、茎に詰まって花が枯れる原因となる病原体を実際に観察するなどして、母国には無い日本の栽培技術を、肌で感じていました。

芸西村とアルゼンチンは、年間の日照時間や降水量が比較的似ているといいます。参加したアルゼンチンからの農家の中には、実際に「トルコギキョウ」の栽培に挑戦したことがある人もいました。
▼アルゼンチンから訪日 今西 レアンドロ エスキエル さん
「トルコギキョウは5年前まで、家族でアルゼンチンで育てていた花です。病気などでいつも半分以上なくなるので、他の品種を植え始めた」
Q.もう一度 育ててみたいか?
「試してみたい」

▼アルゼンチンから訪日 羽生 シルビオ さん
「学んだことは(母国の)みんなに伝えて、日本でやっているようにやってみたいです」

▼JICA 民間連携事業部 坂野晴子 さん
「(日本の)技術をぜひアルゼンチンに広めていただいて、アルゼンチンの花き農業がさらにいいものになるようにJICAとしても応援していきたいです」
アルゼンチンから訪れた5人は、17日まで高知市や南国市などで視察を行います。














