天皇皇后両陛下は、優れた功績をあげた科学技術者を称える「日本国際賞」の授賞式に出席されました。

「日本国際賞」は世界の科学技術者の中から、科学技術の進歩に大きく寄与し、人類の平和と繁栄に貢献した人に贈られるもので、授賞式では陛下があいさつをされました。

「私たちが、より広い見識の下、様々な分野の叡智を結集し、互いに力を合わせることにより、地球の未来のために、そして、人類の持続的な発展に向けて、科学技術を最良の形で活かす方法を模索する努力がなされることを願っています」

今回は、自然免疫がどのように病原菌を見分けているかを解明した▼大阪大学・特任教授の審良静男博士、▼アメリカのジージャン・チェン博士、倫理的なデジタル社会の構築に貢献した▼アメリカのシンシア・ドワーク博士が受賞しました。

受賞者らにそれぞれ盾が手渡されると、両陛下は拍手を送られました。

「受賞者並びに、受賞者を支えてこられたご家族の健康とご多幸を祈り、杯をあげたく思います。乾杯」

夕方には、陛下は東京・港区で行われた晩餐会に足を運び、受賞者らに祝意を伝えられました。