警察の要請を受けて飼い主とともに事件の捜査や行方不明者の捜索などで活躍する警察犬の嘱託式が、長野県内各地で行われました。


長野市の長野中央警察署で嘱託を受けたのは、2歳のオスのシェパード「チョッパー・フォン・シュヴァルツ・ブライアン」号です。

飼い主は、嘱託警察犬に採用されたのは3頭目という長野市の徳永清美(とくなが・きよみ)さんです。


「6頭シェパードを育ててきたが、その中でも一番賢いくらいの感じ、明るくて人なつこい感じ」

人なつこいというチョッパー・フォン・シュヴァルツ・ブライアンですが、
報道陣の呼びかけになかなかこちらを向いてくれません。

「(何て呼べば反応してくれるんですか?)普段はサブと呼んでいます(サブちゃーん!)

飼育する犬が嘱託警察犬に採用されたのは、これで3頭目という徳永さん。

賢い犬を育てる秘訣は?

「犬との信頼関係がばっちりあっていないと、うまく育てていくことができない、
訓練を通じてお互いの信用をとるという感じですね」


警察犬は、県内で合わせて19頭が嘱託を受け、今年1年間犯罪捜査や行方不明者の捜索で飼い主とともに活躍します。