中道改革連合は2月の衆院選での大敗について、「有権者が積極的に選ぶ理由のある党になれていなかった」などとする、選挙総括のたたき台を公表しました。
2月の衆院選で大幅に議席を減らし大敗した中道改革連合は、その敗因の分析や党再建の取り組みについてまとめた選挙総括のたたき台を公表しました。
このたたき台は、新党結成や、衆院選までの経過や敗因分析、反省と教訓など6つの項目で構成されています。
新党結成までの経過について、“十分な情報提供がなされないまま野田代表への一任を取り付け、物事を進めたことは否めない”とする一方、「当初から新党ありきで議論を進めていた事実は認められなかった」としています。
また、敗因の分析として、▼若年層や現役世代、無党派層などからの積極的な支持を得られなかったこと、▼有権者の意識がイデオロギー(政治思想)より経済格差など現実に基づいたものに変容していることに対応しきれなかったことなどを挙げました。
その上で、「立憲民主党と公明党の支持基盤を合算すれば一定の議席を確保できるとの前提に立ったこと」を“最大の誤算”とし、「中道改革連合が有権者にとって『積極的に選ぶ理由のある党』になれていなかった」と結論づけました。
次の衆院選に向けては、高市政権・自民党に対する「もう一つの選択肢」となるため、▼基盤となる看板政策について党内に専門チームを設置し、時期を決めて案をまとめること、▼SNSやニュースアプリでの発信力強化、▼中道への拒否感を和らげる党改革などを実行していくとしています。
中道改革連合は落選者との意見交換も行いながら、5月の大型連休明けにこの衆院選総括を最終決定する予定です。
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