北海道・苫小牧東港で10日朝、海岸に油が漂着しているのが見つかりました。

苫小牧海上保安署は、近くに着岸している貨物船から人為的なミスで流出したとみて捜査しています。

苫小牧海上保安署によりますと、10日午前5時半ごろ、苫小牧東港区の海岸に油が漂着しているのを、近くで釣りをしていた人が見つけ、海上保安署に通報しました。

油は付近の海岸に広く漂着していて、海面は七色に光り、臭いもしていたということです。

その後の調査で、漂着した油は「軽油」で、近くの苫小牧東港区中央ふ頭3号岸壁に着岸しているパナマ船籍の貨物船「YONG SHUN(ヨン シュン)」から流出したことが判明しました。

流出した軽油はすでに消滅していて、環境への被害は確認されていないということです。

苫小牧海上保安署は、船上での作業中に何らかの人為的なミスにより軽油が流出したとみて、海洋汚染防止法違反の疑いで捜査しています。

貨物船「YONG SHUN」は4月2日に韓国・釜山を出港し、9日に苫小牧に入港していました。