北海道旭川市に住む30代の男性が、千葉県警の警察官を名乗る男に「あなたに逮捕状が出ている」などと言われ、現金約5150万円をだまし取られました。
警察は特殊詐欺事件として捜査しています。
被害に遭ったのは、北海道旭川市に住む30代の男性です。
警察によりますと、男性は3月25日、携帯電話に千葉県警の警察官を名乗る男からの電話を受け「詐欺の犯人を複数人逮捕している。詐欺の犯人に押収したキャッシュカードの名義人の顔写真を見せたところ、あなたの顔を知っているという犯人がいたため、あなたに逮捕状が出ている」などと言われました。
その後、誘導されたLINEのビデオ通話で警察手帳と逮捕状を見せられ、パソコンに遠隔操作のアプリを入れるよう指示を受けました。
男性は、犯罪収益が入金されている可能性があるので、口座に入っている現金を調べるという名目で、男性はパソコンを操作され、25日と26日合わせて約4600万円をインターネットバンキングで複数の口座に入金したほか、自動預け払い機から現金約550万円を指定された口座に送金しました。
26日、男性の様子を不審に思った関係者が男性に声をかけたところ、「秘密保持の関係で話せない」と答えたことをおかしいと思って警察に相談し、事件が発覚しました。
警察は特殊詐欺事件として捜査するとともに、警察職員や公務員を、かたって、現金を調べたいから振り込んで欲しい、貸してほしい、送ってほしい、という電話は詐欺だと注意喚起するとともに、警察相談専用ダイヤル「#9110」まで連絡するよう注意を呼びかけています。














