11日と12日、高知市で大規模なアニメイベントが開かれました。会場は「サブカルチャー」一色となり、盛り上がりを見せました。

◆野中麟太郎記者
「開場10分前ですが、体育館には大勢の人が集まっています」

皆さんのお目当ては、四国最大級のアニメイベント「高知アニクリ祭」です。

アニメを通じて雇用の創出や、地域活性化を目指す「高知アニメクリエイター聖地プロジェクト」の一環で、2024年から開催。

メイン会場の県民体育館では、アニメやゲームのキャラクターの格好をしたゲストコスプレイヤーたちが訪れた人たちを迎えました。

◆僕のヒーローアカデミアのコスプレ
「このタンクを作るのに何度も失敗して、行きついた先がペットボトルを再利用して作りました。ここが一番難しかったです」

◆魔法少女まどか☆マギカのコスプレ「コスプレ文化はすごく年々ますます熱くなっているので、たくさんの方が声かけてくれてとてもうれしいです」

会場には最新ゲームの体験ブースや、キャラクターのフィギュア展示ブースなどがずらり。

◆香川から
「ずっと興味があってやっと日程的に都合があったので来ました」

◆香川から
「四国でこんなイベントがあるんだなと思って、もっと四国が盛り上がればいいのになと思っています」

◆カリフォルニアから
「ここには世界各国からかっこよくて、面白い人たちが集まっていますね。これからどんなものが見られるのかとても楽しみです」

こちらは今年10月にアニメの放送が予定されている「パンどろぼう」のブース。県出身の作者・柴田ケイコさんは、「絵本では表現できなかったキャラクターの“動き”を楽しんでほしい」と話します。

◆柴田ケイコさん
「パンどろぼうってこんなに足早いんだとか、リアルに表情とかも出てくると思うので、そういうところを楽しんで、面白がってみてほしいなと思います」

見て楽しむだけではありません。アニメ制作の現場で使用されている「造形ソフト」が体験できるブースも!参加者はモデルを自由に変形させるなど、プロのクリエイターの仕事を肌で感じていました。

◆体験した人
「楽しかった、色塗るところ」

帯屋町商店街などでも盛り上がりを見せました。キャラクターの等身大パネルと写真が撮れるブースや、人気オンラインゲームの物販ブース、全国からコスプレーヤーが集まる「コスプレサミット」など、まちなかがサブカルチャー一色に染まりました。

2日間合計で約2万7000人が訪れた「高知アニクリ祭」。アニメを通じた新たな地域振興に期待がかかります。