「銀行の頭取が、投資を教える」…というサイト上の記事をきっかけに、高知市の70代男性が、2000万円以上を騙し取られていたことがわかりました。

高知県警によりますと、今年1月、高知市の70代男性が「投資に関するサイト」を見ていたところ、「銀行の頭取が投資を教えてくれる記事」を見つけ、“頭取のアシスタント”を騙る「野村美可(のむら・みか)」と、SNSで連絡を取り始めました。

男性は「野村美可」から専用アプリのインストールを指示され、「お試しで10万円を振り込む」などと言われた後、男性のアプリ上の資産が10万円増えたということです。

そうして相手を信じた男性は、アプリの資産を増やし株を購入するため、指定の口座にお金を振り込んだり、自宅に訪ねてきた“集金担当”の男にお金を手渡したりして、合計で2125万円をだまし取られました。

高知県内では今年、特殊詐欺の被害が44件発生し、被害額はおよそ3億7700万円にのぼっています。

高知県警は、投資や暗号資産取引を勧められても鵜呑みにせず、家族や警察に相談するよう呼びかけています。