今年5月12日よりフランスで開催される第79回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に、深田晃司監督作品・松たか子さん主演による映画「ナギダイアリー」が正式出品されることが分かりました。

映画「ナギダイアリー」ポスタービジュアル



深田監督は「淵に立つ」(2016年/主演:浅野忠信)でカンヌ国際映画祭『ある視点』部門・審査員賞を受賞。その後も「本気のしるし〈劇場版〉」(2020年/主演:森崎ウィン)がオフィシャルセレクション部門に、「恋愛裁判」(2025年/主演・齊藤京子)がカンヌ・プレミア部門に選出されています。深田監督は本作で2年連続4度目のカンヌ正式出品にして、初のコンペティション部門選出という快挙を果たしました。

「ナギダイアリー」は、第39回岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザ氏の「東京ノート」に着想を得つつ、深田監督自らがオリジナル脚本を執筆。岡山県奈義町を撮影舞台に新たな物語を紡ぎ、9年を経て完成させた意欲作とのことです。

松たか子さん



自然豊かな町「ナギ」で創作に打ち込む主人公の彫刻家・寄子を演じる松たか子さんは「現地でご覧になっていただく皆様に、なにかを感じてもらえることを祈っています。ささやかな、ダイアリーではあるのですが…。まだ、なんというか、実感がないのですが。でも、嬉しいです!」と、戸惑いと喜びを伝えています。

石橋静河さん



寄子を頼ってやって来る建築家の友梨を演じる石橋静河さんは、喜びと共に「深田監督が描いた今回の物語は、さまざまな社会問題が散りばめられていて、それが何気ない会話に大きく深みを持たせているのだと思います」と映画の様子を説明。「岡山県奈義町の美しい景色の中、皆で紡いだこの物語が世界中の人に届くと思うと、待ちきれません!」と期待を膨らませています。

松山ケンイチさん



そして友梨の幼なじみ・好浩を演じる松山ケンイチさんは「深田監督は絶対に行くだろうと思っていました。おめでとうございます!」と祝福。「是非映画を通して日本の様々な地域の美しさを実際に訪れて体験していただきたいと思います」と、愛情を込めています。

そして深田監督は「ご縁あって、岡山県奈義町産の映画は南フランスの港町の網に引っかかりました。山あいで獲れたこのちょっと珍しい魚を市場の棚に並べようと思った漁師たちの目利きに感謝しています」と、ユニークな表現で喜びを伝えていて「ぜひ皆さんご自身で味わってお口に合うか確かめて頂ければ嬉しいです」と、映画を楽しむよう呼びかけています。

映画「ナギダイアリー」は、カンヌ国際映画祭コンペティション部門での正式上映を経て、9月25日に全国公開されます。

【担当:芸能情報ステーション】