熊本県は、多良木町で豚熱に感染した野生のイノシシが確認されたと発表しました。

多良木町では3月26日にも確認されています。

豚熱はウイルスによる伝染病で「ヒトには感染しない」とされています。

ただ、ブタやイノシシにとっては強い伝染力と高い致死率があるため「家畜伝染病」に指定されています。

県によりますと、昨日(4月8日)多良木町で回収された死んだ野生のイノシシを検査したところ、豚熱ウイルス感染の陽性が確認されたということです。

一方、宮崎県都城市では今日、約5500頭を飼育する養豚場で、豚熱の疑いがある事例が確認されました。

これを受け、熊本県は明日(4月10日)午後、関係者を集めて緊急の防疫対策会議を開くことを決め、県内の養豚場にブタの状況の確認を進めるとともに、野生イノシシ用のワクチンを散布する予定です。

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