「春のみかん」と呼ばれるカラマンダリンの選果作業が9日から愛媛県松山市で始まりました。

カラマンダリンは温州ミカンとキングマンダリンの交配品種で、4月から5月にかけて収穫されることから「春みかん」とも呼ばれています。

松山市とその周辺のJAえひめ中央が全国一の生産量を誇っていて9日の午前8時半ごろから北条選果場で、今シーズンの選果作業が始まりました。

初日は、農家から46トンがこちらに持ち込まれ、光センサーなどを使って形や糖度、大きさ別に分ける作業が行われています。

JAえひめ中央では、糖度12度以上などの基準を満たすものを、「南津海(なつみ)」として出荷しています。

(JAえひめ中央果樹課 伊藤聡課長)
「味は例年以上に糖度が高く、仕上がっております」

JAえひめ中央の今シーズンの出荷は1500トンほどで、去年夏の猛暑の影響などで昨シーズンをおよそ200トン下回る見込みだということです。

カラマンダリンは、関東や関西などに出荷されるほか、10日からJAの産直市「太陽市(おひさまいち)」の店頭に並ぶ予定です。