検察側は拘禁刑2年を求刑「被害にあった園児の精神的・肉体的影響はもとより、常態的に目の当たりにしていた園児の精神的影響についても相当なもの」
論告求刑で検察側は、田川市の松原保育園で保育士として働いていた中村麗奈被告(25)の犯行について
「園児の成長を見守るとともに園児を保護すべき立場にありながら、担当クラスにおいて多数の園児に対して暴行に及んでいたもので、被告人による園児への暴行は常態化しており、悪質な事案である」
と主張した。
そのうえで
「小太鼓用のスティックで頭部をたたいたり、着衣をつかんで園児を投げ飛ばしたり、園児が口に含んだ白米等を箸で押し込むといった態様も含まれ、被告人と園児の体格差や園児に対する暴行である点を考慮すれば、暴行の程度は重い」
「園児はまだ幼く、中村被告の暴行に対して、黙り込んだり、泣くことしかできず、中村被告による具体的な加害行為を親にも相談できなかった状況からすると、暴行被害にあった園児の精神的・肉体的影響はもとより、これを間近で常態的に目の当たりにしていた園児の精神的影響についても相当なものであったことは明らか」
として拘禁刑2年を求刑した。














