少ない手がかりでどう捜索?

井上キャスター:
樋口さんは、実際に陣頭指揮をとられた経験をお持ちですが、警察として、これだけ情報がないなかで、具体的にどう行動していくのでしょうか。

元京都府警 捜査一課長 樋口文和さん:
捜索の動きですが、発生当初から誘拐の容疑、事故の容疑、それから他の事件性という形で、捜査は動いています。初動捜査が遅れているということはありません。

その中で、情報が入りにくいとなれば、家族中心に心情的な面で情報をもらいます。また、安達さんの交友関係からの情報、地域住民の方の情報などを、これからも粘り強く収集して糸口をつかむことです。

また、リュックからのDNA、指紋、土の状況、繊維などを鑑定して進めていくこともあります。

今日の捜索の結果、いい情報はないと言っていますが、持ち帰った資料があるのであれば、そこを検討して鑑定しながら、発見の糸口的につながる情報を取得して進めていくということだと思います。

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<プロフィール>

樋口文和さん
元京都府警 捜査一課長
著書に「わが心の京都府警」

エミン・ユルマズさん
エコノミスト トルコ出身 17歳で来日
東京大学工学部卒業後、大手証券会社に勤務
現在は世界情勢の変動から経済を分析・発信している