熊本市東区の建築・建具工事業者「有限会社川崎木工」が事業を停止し、破産手続き開始の申し立て準備に入ったことが分かりました 。
東京経済熊本支社によりますと、熊本市東区の川崎木工は、4月6日付で事業を停止し、破産手続き開始申し立ての準備に入りました 。
負債総額は現在調査中ですが、2025年5月期末の時点で1億5598万円に上るとみられています 。
川崎木工は1960年に創業し、1978年に法人化された建築・建具工事業者です 。
先代の社長時代には、卓越した技能者に贈られる「現代の名工」を受賞するなど、業界内でも高い知名度を誇っていました 。
もともとの建具工事に加え、その後、立ち上げた建築部門でハウスメーカーからの下請けを中心に住宅の新築やリフォーム工事などを手掛け、2020年5月期には過去最高となる3億8600万円の売り上げを計上していました 。
しかし、利益率の低い状況が続く中、2022年5月期以降はたびたび赤字を計上していました。
直近の2025年5月期は受注不振から再び赤字決算となっていました 。
これにより債務超過に転落し、借入金の負担が重く資金繰りが悪化したため、今回の事態に至ったということです 。
今後の手続きは、アステル法律事務所の金子善幸弁護士らが代理人を務め、進められます 。














