去年、歴史的な値上がりを記録したコメについて、業界団体はきょう、生産から販売までにかかるコストを示す指標を発表し、5キロあたり2816円と見積もりました。
今月から本格的に始まった「食料システム法」では、生産から小売までかかったコストに見合った適正な価格で売ることを促しています。
この中で、コメの生産や流通にかかるコストを算出するとしていて、きょう有識者会議を開いた米穀安定供給確保支援機構は、精米5キロあたりにかかる「コスト指標」を2816円だと公表しました。ただ、2月時点での統計などを参考にしていて、原油価格高騰の影響は現段階では反映されていない可能性があるということです。
今後、指標を出し直す可能性については「決まったことは何もない」としています。
指標について、比較的コストのかかる小規模な生産者を基準にしているため「実態よりも高い水準となり、価格の引き上げにつながるのでは」との指摘もあります。
指摘について鈴木農水大臣はけさの会見で、「ご意見をしっかりと受けとめながら、まずは進めることが重要」と話しました。
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