札幌刑務所で始まった受刑者との対話「当事者研究」
拘禁刑の導入をきっかけに札幌刑務所で始まった「当事者研究」と呼ばれる受刑者との対話の取り組み。
Aさん(60代)
「過去のことは全部清算しなくてはいけない。前科が9~10あるから」
窃盗などで繰り返し刑務所に入る60代のAさん。
要因のひとつに双極性感情障害という気分の浮き沈みが激しくなる病気があった。
北海道医療大学 向谷地生良 特任教授
「気分の病気がありますよね。これは自分でわかるんですか?ちょっと調子が変わってきたとか」
Aさん(60代)
「わかります。朝起きたときには(気分が)上がっているとかきょうはだめだとか」
塀の外ではグループホームなどで支援を受けていた。しかし、自分の怒りをコントロールできないため職員に暴言を吐くなどのトラブルが絶えず、気づけば居場所を失って塀の中に戻ってきてしまう。














