大阪府警泉佐野警察署で、覚醒剤の有無を調べる試験薬1袋が紛失していた問題で、4日午前、警察署の敷地内にとめてあった捜査用車両の中から、未使用の状態で発見されました。外部への流出や健康被害はないということです。
警察によりますと、4日午前11時半ごろ、泉佐野警察署の敷地に停められていた捜査用車両の荷室内からチャック付きのビニール袋に入った試験薬1袋を署員が発見しました。
この試験薬は覚醒剤の鑑定に使われる「覚醒剤予試験試薬」と呼ばれるもので、中には劇物も含まれていました。
署では今月1日から、施設や全車両の捜索を進めていましたが、発見された車両は刑事課以外の部署が使用する車だったということです。
試薬は鍵付きの冷蔵庫で保管され、持ち出す際は出納簿への記載が義務付けられていましたが、今回は記録が残っていませんでした。
大阪府警は、刑事課員が捜査の過程で持ち出したあと、速やかに返却しなかった可能性が高いとみて、経緯を詳しく調べるとともに「装備品の適正な保管管理を徹底し再発防止に努める」とコメントしています。
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