漂泊の俳人、種田山頭火の足跡をたどる新たな資料などを集めた特別展示が3日、ふるさとの山口県防府市で始まりました。

「うづくまれば水音ありけり」
山頭火が大正8(1919)年に熊本から送った絵はがきの裏に書かれた句です。

種田山頭火は大正5年に熊本に移住しました。ともに俳句の腕を磨いた「椋鳥会」の仲間、梅田磐翠(ばんすい)の名で活動していた俳人、梅田良太宛てに送られたものです。
遺族から寄贈を受け今回、初めて公開されました。
山頭火が人生の旅を終えた昭和15(1940)年にゆかりの地である松山市の俳人、高木和蕾(わらい)が「鴉(からす)一羽夕空を北へ」と書いた掛け軸。
また、山頭火の有名な「分け入つても分け入つても青い山」の句が肉筆で書かれているひょうたんなど16点が展示されています。
特別展示は7月20日まで防府市の山頭火ふるさと館で行われています。














