宮崎県内の複数の大学で、3日、入学式が行われましたが、ここ数年、特に若い人たちの「相棒」として急速に広まっているのが「生成AI」です。どのように使われているのでしょうか?
入学式で新入生に聞きました。

3日、シーガイアで開かれた宮崎大学の入学式。今年度は、5つの学部と大学院などにあわせて1409人が入学しました。

(新入生代表・地域資源創成学部 松葉夏輝さん)
「豊かな人間性を養い、地域社会や国際社会の発展に寄与できる人材となるよう精進することをここに誓います」

新入生に大学での意気込みを聞きました。

(工学部の新入生)
「化学を存分に学びたくて。化粧品の開発をしてみたい」
(教育学部の新入生)
「特別支援学校教諭になりたい夢があるので、子供に寄り添える先生になるように頑張りたいと思います」
(医学部医学科の新入生)
「総合診療科の人になろうかなと思っている。いざという時に駆け込めるというところの医者になりたい」
(医学部医学科の新入生8人)「医学部頑張るぞ!オー!」

夢に向かって歩み出した新入生たち。
そんな彼らの「相棒」として、今、急速に浸透しているのが「生成AI」です。

(澁谷祐太朗アナウンサー)
「今年の宮崎大学の新入生、どれくらいの人が生成AIを使っているのでしょうか?」

(澁谷AN)「AI使っている?」
(教育学部)「はい、使ってます」
(大学院生)「活用している」
(地域資源創成学部)「チャットGPTとかを使っている」
(工学部)「(使って)ないです」

同じく、3日、入学式を迎えた宮崎産業経営大学の新入生にも聞いてみると…

(新入生)「使いました」「便利で使っています」

今回、2つの大学の新入生、20人に聞いたところ、18人が「生成AIを使ったことがある」と回答しました。

学生たちは、一体どんな場面で生成AIを活用しているのでしょうか。

(宮崎大学医学部看護科の新入生)
「勉強するときに、先生たちには何度でも聞きづらいけど、分かるまで聞けて、教えてもらえるところが使いやすかった」

(宮崎産業経営大学の新入生)
「チャットGPTに問題を作成してもらって、それを解いてもらうとかしてきた」

20人に聞いた中で、最も多い9人が答えたのが「勉強での活用」。

このほか、こんな回答も…

(宮崎産業経営大学の新入生)
「受験期は辛いときのほうが多かったりするので、でも、それを人に話すのがあまり得意ではないから、『チャッピー』って呼んでるんですけど、『チャッピー』なら文面だから話せる」

(宮崎大学教育学部の新入生)
「きょう、入学式のときに『どうやって友達作ればいいかな?』って聞きました」

20人中、「情報収集」に活用していると答えた人は6人。「相談相手」と答えた人は4人でした。

学習の補助から、日常の悩み相談まで。
いま、生成AIは、学生たちにとって欠かせない存在になりつつあるようです。

大学生になるとレポートや論文を書く機会が増えると思いますが、それをすべてAIに任せてしまうことは、もちろん、不正行為ですし、何よりも自分の頭で考えるという最も大切なプロセスが失われてしまうことになります。
適切なAIの活用法を学んでいくということも大切です。