大みそかに開催されるボクシング「WBO・WBA世界スーパーフライ級(52.1キロ以下)王座統一戦」に向け、30日に都内で前日計量が行われた。WBO世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(33)は一度リミット(52.1)を超える52.3キロで計量オーバーとなるも、下着を脱いでの計量で52.1キロ(115ポンド)と、苦笑いを見せるも無事規定体重をクリアした。
対戦相手のWBA世界同級王者のジョシュア・フランコ(27・アメリカ)は52.0キロで一発クリアとなった。
ミニマム級に続き日本人初の“2階級2団体統一”に挑む井岡は「無事計量を終えて、コンディションもかなりいいですし、全てが整ったという感じです。(明日の決戦に向けて)自分自身を信じて戦いたいと思います。大みそかは盛り上がる試合をしてベルトを統一したい」と意気込んだ。1回目の計量オーバーについて「減量で身体をつくるなかで、いいコンディションではあったんですが、ギリギリを狙いすぎたかな。自宅(の計測)がデジタルなので誤差はあるかなと思っていたが、パンツを脱げばとも思っていたので、無理して落とさなくていいかなと思い、会場にきました」と説明した。
計量一発クリアのフランコは「非常にいいコンディションで、100%の調子です。とても楽しみにしていた試合なので、明日の夜は素晴らしい試合をしたい」と明かした。
19年6月にWBO同級の王者となった井岡は、昨年IBF同級王者との統一戦が新型コロナ拡大の影響で流れるなど、約3年半近く統一戦が行われず。その間5度の防衛を果たし、今回念願の統一戦が実現した。大みそかの試合は11度目(世界戦は10度目)で、勝てばWBO王座は6度目の防衛となり、WBAとの統一王座を獲得する。














