満開を迎えたサクラのもとお花見シーズン真っ只中、花より団子という方も多いかと思いますが、鳥取県米子市で開催中の桜まつりをのぞいてみると…米子のソウルフードにも値上げの波が押し寄せていました。
およそ500本のソメイヨシノが見ごろを迎えた米子市の湊山公園。
米子桜まつりが始まり、平日も多くの人で賑わっています。
訪れた人は
「きょうは子どもと遊びに来ました。屋台もたくさんあって楽しんでます」
見ごろを迎えたサクラはもちろんですが、やはり、お花見にかかせないのが…
花より団子。そう、屋台です。
その屋台が今ピンチを迎えています。
米子神農商業協同組合 大塚周平 理事長
「たこ焼きのタコ、鶏肉、これあたり倍近く上がってます。値上がり問題が一番こたえますね。今の段階で約2割くらいは販売価格を上げています」
米子桜まつりに出店中の40店舗以上の屋台に押し寄せる原材料費の高騰。
ほとんどの店が値上げに踏み切っています。
訪れた人は
「屋台も家族連れだとよく利用すると思うので、値段はできるだけ今と変わらずにしてもらえたら」
Q:お小遣い足りないみたいな?
「ちょっと足りないって思うことはあります。高くて」
買う側にとっては安ければありがたいところですが、原材料費の高騰に加え、中東情勢の影響を受けたガス代や人件費など次々と値上げの波が押し寄せる売る側にとっては。
店の人は
「値上げをせざるを得なくなった状態」
国産鶏肉の値上げにあわせ輸入鶏肉も品薄状態で、ともに仕入れ値は以前の2倍近く。100円値上げという苦渋の決断に至りました。
店の人は
「仕入れが先にくるので利益が伴わない。苦しいんですけど、戦争が早くなくなれば良いかなという気持ちはある」
さらに…米子のソウルフードにも。
キャスター 八原真由
「湊山公園多くの方で賑わっているんですが、物価高騰の波はこちらの米子名物にも影響を与えています」
米子の名物として親しまれている「でこまん」も去年、やむを得ず値上げすることに…
店の人は
「物価高で仕方ないという決断で」
200グラム入った普通サイズは500円から600円に、400グラムの大きいサイズは1000円から1200円になり、普通サイズもワンコインでは買えなくりました。
店の人は
「あまり(値上げを)したくなかったうちとしては。これは商売上仕方ない」
量を変えるなどして価格を抑える方法もありますが。
店の人は
「入れる材料は決まっているので、それを少なくしたりすると味が変わったりするのでそういうことはしていない」
米子神農商業協同組合 大塚周平 理事長
「ある程度仕方のない面もあるが、どんどん公園に出てきてほしい」
毎年変わらず日本の春を彩るお花見ですが、「花より団子」とは年々言いづらくなっているのかもしれません。














