2025年1年間で2000回を超える騒音被害。在日アメリカ軍の飛行訓練による島根県西部での騒音被害について対策を協議する会で、被害は、過去最大だった2024年同様、2025年も2000回を超えたことなどが報告されました。
島根県西部と広島県にまたがる中国山地の上空には、在日アメリカ軍の飛行訓練空域があるとされ、戦闘機の低空飛行などによる騒音被害が続いています。
浜田市や邑南町など、5つの市と町による対策協議会がこのほど開かれ、2025年1年間に、島根県西部の13地点で観測された70デシベルを超える騒音は2026回。過去最大だった2024年同様、2000回を超えたことなどが報告されました。
70デシベルは、目安として、「かなりうるさい。かなり大きな声を出さないと会話ができない」とされるレベルです。
地点別で最も多かったのは、例年と変わらず浜田市旭町で479回。
邑南町羽須美は、前年の11回から155回へと激増しました。
米軍機騒音等対策協議会会長 三浦大紀浜田市長「夜間飛行による騒音が過去最多ということで、住民の方々に対する影響が年々大きくなっているところを再認識とたところです。生活をしっかり安心して毎日暮らしていただけるよう、しっかりこの状況改善というのを(国に)訴えていきたいというのを改めて思っています。」
この日の対策協議会では、飛行高度の厳守、休日・夜間の訓練をしない、学校等への防音対策の措置を速やかに講じることなどを盛り込んだ要望書を国に提出することを確認しました。
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