静岡県で起きた熱海土石流災害の起点となった盛り土の撤去費用を巡る裁判で、静岡県は行政代執行の費用の納付命令を取り消す判決を不服として3月31日、東京高等裁判所に控訴しました。

熱海土石流災害の起点で不安定に残る盛り土を巡り、県は約11億3000万円を使って行政代執行で撤去していて、その費用を前の土地所有者の会社に求めています。

静岡地方裁判所は3月18日、納付命令の取り消しを求める会社側の訴えを認め、撤去費用の納付命令を取り消す判決を言い渡しましたが、県は判決を不服として東京高裁に控訴しました。

県は、「措置命令の適法性を主張していく」としています。