日米両政府は、来月13日に岸田総理とバイデン大統領による首脳会談をワシントンで開く方向で最終調整に入りました。

政府関係者によりますと、岸田総理はバイデン大統領との首脳会談で新たな安保関連3文書を説明するほか、日米同盟の強化や来年5月に広島で開かれるG7サミットに向けた協力などについて話し合う見通しです。

来月13日の開催で最終調整されている日米首脳会談は先月、カンボジアで開かれて以来2か月ぶりで、実現すれば岸田総理は去年10月に就任してから初めてホワイトハウスを訪れることになります。

また、日米両政府は首脳会談に先だって日米の外務・防衛閣僚による会合、「2プラス2」を来月11日に開く方向で調整を進めています。