愛媛県西条市内のガソリンスタンドが販売した灯油にガソリンが混入していたことが分かりました。西条市は、購入した客の特定を急ぐとともに、爆発の恐れがあるとして使用しないよう呼び掛けています。
西条市によりますと、ガソリンが混入していたのは西条市小松町大頭のガソリンスタンド「近藤産業石根給油取扱所」で26日午前10時から28日午後3時ごろまでに販売された灯油です。
この店で灯油を購入した客から28日午後3時ごろ、「色が赤みを帯びている」連絡があり、調べたところ、26日の午前中、タンクローリーで運ばれてきたガソリンを誤って灯油のタンクに注入していたことが分かったということです。
使用した場合、爆発のおそれがありますが、購入したとみられる48人のうち、29日午前11時現在、まだ7人が特定できていないということです。
店には、問題の灯油をファンヒーターで使用した客が返却に訪れていました。
市によりますと、今のところ被害は確認されていないということですが、消防の車両が巡回するなどして注意を呼びかけています。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る
