「ホルムズ海峡開放なくても一方的に軍事作戦停止の可能性」

一方、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡については。

明海大学 小谷哲男 教授
「おそらくホルムズ海峡が開放されなくても、(アメリカは)一方的に軍事作戦を停止していくという可能性が高いと思います」

また、イランにホルムズ海峡の通航料の導入を認めることで、アメリカがイランの求める戦後賠償金を補填する可能性も指摘します。

明海大学 小谷哲男 教授
「通航料を通じていわば補償するという形で落ち着かせたいというのは、アメリカの中で言われ始めています」

イラン側は、侵略の再発防止の保証などを条件に戦闘終結に向けた意思を示していますが、アラグチ外相が徹底抗戦の姿勢も示していて、終結に向かうかは依然として不透明です。

小谷教授は、泥沼化しそうなイラン問題からトランプ氏が手を引こうとしている段階だとみています。

明海大学 小谷哲男 教授
「何をやってもうまくいかないので、関心を失って、ほかの問題に移りたいと。そのためにも、イランから手を引くということだと思います」