自民党の世耕参院幹事長が台湾を訪問し、蔡英文総統と会談したことを受け、中国政府は「言動を慎むべき」と強く反発しました。
26日から台湾を訪問中の自民党の世耕参院幹事長は蔡英文総統と会談し、中国を念頭に、政府が安全保障3文書を改定し、防衛能力を抜本的に強化する方針を決めたことや、アメリカ政府による台湾支援が強力な抑止になるなどと強調しました。
これに対し、中国外務省は28日の記者会見で「断固反対だ」などと強く反発しました。
中国外務省 汪文斌報道官
「日本は半世紀にわたって台湾を植民地支配し、中国人民には歴史的罪と責任を負っている。言動をとりわけ慎むべきだ」
また、汪文斌報道官は会見で、蔡氏が方針を示した兵役延長についても言及。
「台湾の同胞が台湾独立勢力のために大砲の餌食になるようなことはないと信じてる」などと台湾をけん制しました。
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