県立八重山病院で今年度から脳神経外科の常勤医が不在となることを受けて病院の管轄内となる自治体の市町長が県庁を訪れて医師の確保を要請しました。
県庁を訪れたのは石垣市と竹富町、与那国町の市町長で玉城知事に対し医師の早期確保や充実した医師の派遣制度による持続可能な医療提供体制の構築を求めました。県立八重山病院などによりますと、これまで週に5日間脳神経外科で勤務していた唯一の常勤医が、3月末で依願退職したのに伴い、今年度から不在になるということです。

▼中山義隆 石垣市長
「八重山圏域は、本島から遠く離れた離島地域であり、専門的医療の多くを八重山病院に依存しています」「離島地域においては、搬送手段や気象条件等の制約もあり、本島等への広域搬送に頼る医療体制には限界があります」
要請を受けた玉城知事は、離島を抱えている他県と連携するなどして、国に対して医師の確保を働きかける考えを示しました。
病院では当面の間、金曜日と土曜日の週に2日、県立南部医療センターと琉球大学から、応援の医師が外来診療や手術を行う診療体制が続くということです。














