台風15号で流失した清水区にある橋が仮復旧して通行可能となりました。利用者からは「一番大事な道」と喜びの声が聞かれました。
<和田啓記者>
「橋が崩落して3か月、ようやく利用者が通行できます」
清水区の山間部に組み立てられたのは仮復旧した清水橋です。清水橋は2022年9月の台風15号で興津川の増水によって押し流され、一時、10世帯31人が孤立する事態となりました。
工事用道路を開放して孤立は解消されたものの、遠回りを余儀なくされる住民にとっては不便が続いていたため、国と市が連携して工事に取り組み、28日、仮復旧の清水橋が開通しました。
<利用者>
「命取りですよ、道ないんだからここしか。僕らは嬉しい。一番大事な道だから」
静岡市は本復旧に向けて別の場所に新たに橋を建設する予定です。
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