暴風雨などによる高潮や高波の被害に備えようと、富山県は、富山湾の東部沿岸を県内初の「高潮浸水想定区域」に指定しました。

高潮浸水想定区域に指定されたのは、新潟県境から黒部市と魚津市の境界にある片貝川河口までの富山湾沿岸です。

この区域については、2008年2月に低気圧による高波で富山湾の沿岸部の住宅では、全壊や浸水などの被害があったほか、入善町では1人が死亡しました。

県はこの高波による被害を念頭に、該当する区域で最大3~5メートルの浸水被害が発生すると想定。

今後は関係する市と町で浸水時に備えたハザードマップを作成し、避難態勢を強化するとしています。