高止まりが続いていたコメの価格ですが、約7か月ぶりに5キロ3000円台に。飲食店などからは安堵の声があがっています。
静岡市の飲食店「グルメ亭」です。ご飯を3杯まで無料とするサービスで、客足を伸ばしてきましたが、近年のコメ価格の上昇は、経営に影響を与えていました。
<グルメ亭 片山雄喜店長>
「物価の2倍は原価率からしたらとても商売ができるような状況じゃない。以前食べ放題をやっていたのを断念せざるを得なくなった」
コメの価格は長らく上昇傾向が続いていましたが、最新の発表で5キロ3978円、店側も価格の落ち着きに期待感を寄せています。
<グルメ亭 片山店長>
「このまま十分下がるのではないかと期待している。食べ放題をやりたいのが一番の本望だが、せめてご飯3杯はなんとか無料にしたい、お客様のお腹いっぱいの姿が見たいので、なんとか3杯まで頑張っている」
消費者の反応はー。
<スーパーの客>
「家族たくさんいるので少しでも安くなるとありがたい。2000円台くらいになるとありがたい」
<田島かのん 記者>
「静岡市内のスーパーです。4千円前後のお米が並ぶなか、こちら3000円台のコメが販売されています」
スーパーマーケット「ヒバリヤ」の静岡市内の店舗では、2026年10月頃と比べて扱う種類が約7種類ほど増え、以前は扱っていなかった銘柄米なども店舗に並ぶようになりました。
<ヒバリヤ営業本部 山岸達也部長>
「一時から比べると、若干下がってきたと、全体の価格帯をみてもわかる。種類が増えてきたことや農家さんから多く出荷されているところで全体的な価格が下がっている」
以前よりも需要と供給のバランスが落ち着いたことで、店にも安定的に在庫が並び、客の購買にも変化がありました。
<ヒバリヤ営業本部 山岸部長>
「以前のように安いものだけ買うというよりも、選んで買うという状況が増えてきた。主食となるお米なので、切らすことなく安定供給して、おいしさを追求してお客様においしいお米を提供できたら」
コメの価格は下落の動きが見えましたが、以前として高い水準です。価格は今後安定的に推移するかが焦点となります。
県内の卸売業者によると、2025年に比べて令和7年産の米や輸入米などもあって供給量は十分にあり、さらにコメの価格上昇による買い控えやコメ離れなどで在庫がだぶついていることから安くなる傾向も考えられるとのことです。
消費者と生産者のことを考えた価格、3500円程度にしたいとの考えもありますが、高値で仕入れたコメをそこまで安くするのも厳しい状況だと話しています。













