大分県豊後高田市の食品会社が、加熱処理の不十分な野菜加工食品を出荷していたことがわかり、県が30日付けで回収命令を出しました。
回収命令を受けたのは、豊後高田市の「クローバー食品」です。県によりますと、3月24日に取引業者が工場を視察した際、不備を指摘。その翌日、会社側から県へ自主回収の連絡がありました。
県の立ち入り検査の結果、工場で製造された野菜の水煮レトルト食品29品について、食品衛生法で定められた加熱処理が行われていなかったことが判明。「120度で4分間」などの加熱が義務付けられていますが、現場の従業員が基準を把握していなかったということです。
回収対象は「野菜粗むきさといも」や「下ゆで豚汁の具」など29品、およそ108万袋に上ります。
会社側が自主回収を進めていますが、県は「該当商品を購入した場合は店に連絡してほしい」と呼びかけています。














