「一度見た光景を記憶」少女が持つ高い知能
少女は精神鑑定の結果、「高い知的能力」を持つと指摘されました。一度見た光景を瞬時に記憶する能力、さらに興味を持ったことは徹底して追及する行動様式を身に付けているとされています。
一方で、不安や恐怖の感情が弱いほか、「共感性」に重度の障害があることが指摘されています。
長崎家裁決定要旨より・少女の特性
【少女は重度のASD(自閉症スペクトラム障害)で、併存障害として素行障害を発症している。少女にはASDの特性として重度の共感性障害、特異な対象への過度に限局した関心が認められる。高い知的能力に対し共感性障害が重度で落差が極端である】

【視覚優位の認知、直感像記憶(一度見た光景や画面を凝視した後、時を置いてそれらが再び眼前に鮮やかに見える)といった特性のほか、興味を持ったことを徹底して追及する行動様式を身に付けていること、不安や恐怖の感情が弱く、決めたことは迷いなく完遂する性格という要因も重なり、ASDの中でも非常に特殊な例である。ASDが非行に直結したわけではなく、環境的要因も影響している】














