有害性が指摘されている有機フッ素化合物=PFASが、航空自衛隊芦屋基地から高濃度で検出された問題です。

福岡県が基地周辺の井戸で行った最新の調査で、基準値のおよそ11倍のPFASが検出されたことが分かりました。

福岡県ではおととし10月、航空自衛隊芦屋基地の井戸から基準値の30倍のPFASが検出されたため、基地周辺で調査を続けてきました。

2月実施された県の調査によりますと、7つの地点のうち5つで引き続き基準値を超えるPFASが検出され、濃度が最も高い地点ではおよそ11倍にのぼったということです。

「PFAS」は自然界で分解されにくいため「永遠の化学物質」と呼ばれ、発がん性などが指摘されています。

福岡県では現時点で健康被害の情報はなく、県は「九州防衛局などに対して原因の究明や対策を引き続き求めていく」としています。