
熊本市電(路面電車)の相次ぐ運行トラブルを受け、熊本市交通局が九州運輸局に最終報告書を提出しました。

熊本市 井芹和哉 交通事業管理者「ここがゴールではなく、今からがスタートだという思いで、これから安全対策含めて市交通局の運営に取り組んでいきたい」
今日(3月30日)九州運輸局に提出したのは、おととし9月に受けた「改善指示」に対する最終報告書です。

熊本市電では、おととし1月以降、車両の扉が開いた状態で走行させる重大インシデントなど、運行トラブルが相次ぎ、1回目の「改善指示」を受けました。

その後も運行トラブルは止まらず、去年3月は車両同士が衝突し、乗員と乗客合わせて15人が重軽傷を負う事故を起こし、2回目の「改善指示」を受けていました。

提出されたのは1回目の「改善指示」に対する最終報告書で、レールとレールの幅が規定よりも狭くなった場合などのため、新たに運行停止基準を設定することや、レールの異常を発見しやすくするために従来よりも検査するポイントの間隔を短くして調べることを加え、新たに設けた安全対策チームの業務明確化などを盛り込んでいます。
熊本市電では2024年1月以降、人身事故3件、インシデント・重大インシデント12件、運行トラブル5、重大事故3件を起こしています。













