中東情勢の混乱が続くなか、国債も売られました。住宅ローン金利などにも影響する長期金利は2.39%まで上昇し、およそ27年ぶりの高い水準となっています。
きょうの債券市場で長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りは一時、2.39%まで上昇しました。1999年2月以来、およそ27年ぶりの高い水準です。
国債は売られて価格が下がると、利回りが上昇する仕組みです。
中東情勢をめぐる混乱に伴って原油価格が上昇していることにくわえて、1ドル=160円台まで円安が進んだことから物価が上昇するとの懸念が拡大。日銀が早期の利上げを迫られるとの見方から金利が上昇しました。
市場関係者からは「仮に中東情勢が改善しても原油価格の高止まりは続くのではないか」との声も上がっています。
長期金利は住宅ローンの固定金利などに連動するもので、中東情勢は金利の上昇という形でも家計に影響を及ぼすおそれがあります。
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